今日は久しぶりに、あられを病院に連れていきました。

実は数日前の朝、右目を掻いたようなあとがあって…
一旦はキレイになったようだったのですがやはり心配だったので、今日の休みを利用して連れていきました！

しかーし！今日はかなり混んでいたー！(>_<)

いつもは１・２組くらいの待ち時間で済んでたんですが、
行ったのが遅くなってしまったこともあって、今日は７組くらい？の待ち人たち…座る場所もないくらいΣ(ﾟДﾟ ;)
あられを待たせるのイヤだったけど、引き帰してもう一度くるのもストレスになるので、仕方なく待つことに。

すると…まわりの人から、注目の的に(･ω･ ;)(; ･ω･)
原因は…コレです↓

じゃじゃん。
そう、言わずと知れた、あられのお手製ケージ。

うちは病院に連れて行く際、キャリー等ではなく家ごと車に乗せて連れて行っています。
10分くらいの距離だし、慣れている環境ごと連れて行った方が落ち着くかな？という理由なんですが…

ぎゅうぎゅうの待合席を皆さんが空けてくださって、とりあえずコレを置かせてもらうなり、興味津々で話しかけられました！

「コレおうちなの？えっ手作り！？」
「かわいい〜！すごいですね！」
「木で出来てる〜！」

え、えへへ(･ω･ ;)(; ･ω･)
ふだんは待ってる方と話すなんてあんまりないんですが、皆さん待ち時間が長く暇なのもあってか、すごかったです(^_^;

あられの木製ケージは、旦那のお手製。
これまでもブログに掲載する中で、賛否両論の評価を受けてはいますが、わたしはあられに関してはこのケージで良かったと思っています。
だもんで、褒められると嬉しい…笑

さておき、注目された理由は、もう一つあります。
それは…

「中にいるのは、ハツカネズミですか？」
『いや、ハムスターです！真っ白ですけど、ジャンガリアンの一種なんです〜』
「ハムスターだって！」
「うわー小さい！かわいい！」
「すごい、本当に回しぐるま走ってる〜！」
『あはは、ハムスター珍しいですか？えと、皆さんは…あれ！？みんなウサギさん！？』

そう、まわりはみーんなウサギさん！！！！

あられ「わたし、浮いてる…？」

※写真は数日前に撮ったまったく関係ないショットです(^_^;

なんでかこの日は混んでいたばかりか、来ていたのはみーんなウサギさんでした。
先生自身がウサギを飼っておられることもあり、ウサ飼いさんには人気の病院なんだということだと思うんですが、
ふだん皆さんが飼ってらっしゃるウサちゃんよりもずっとずっと小さいハムスターが、新鮮だったようです（笑）

あられ「わたしだって、耳さえ長かったらウサギっぽくなれると思うよ！」

あられ「大きさは、ちっちゃいけど…」

けっこう見られたりしたのであられのストレスが心配でしたが(>_<)
早々に落ち着いてくれたあられは、いつも通り走ったり寝たりしていました。
わたしにとってはすっかり当たり前になった光景でも、ホイールを回したりケージをかじったり床材もぐったり、
あられの一挙一動を皆さん楽しそうに見学していて、ちょっと不思議な気持ちでした(*^_^*)

本当にかなり待って、なんだかんだ１時間くらい待つ羽目になったのですが、
その間ふだんは会話しないウサ飼いさんたちとお話しさせていただいて、わたし自身もちょっと新鮮な感じでした。

あられ「やっぱりアイドルたるもの、注目をあびるのは仕方ない…ってことね」

小学校低学年くらいの姉妹もいて、終わりの方はその子たちと話していたのですが
子供ならではの突拍子もない発言や発想なんかにも楽しませてもらいました（笑）

女の子「長いなー、まだ呼ばれない〜！早く帰りたいな、キャンディ（ウサギちゃん）も早く帰りたいのに」
わたし「長いねえ、でも多分次に呼ばれるのはうちの子かなー」
女の子「うちのこ？うちのこちゃんって言うんだ」
わたし「Σ(￣□￣;)　違う違う、この子の名前はあられちゃん！」

女の子「ここは動物の病院なんだってー。キャンディはうさぎ！その子はハムスター！」
わたし「そうだね、動物の病院だね〜（＾＾」
女の子「キリンとか来たらどうする？(ﾉ∀`*) 」
わたし「キリン！？それはすごい（笑）どうやって車に乗せたらいいの（笑）」

そうこうしている間に、やーっとあられの番。
ここ最近気になっていた目と、健康を診てもらいました。

あられ「気持ちは若いけど、もう２歳４ヶ月半…心配なところ、あるからね」

まず目に関しては、今回気になっていたのは「右目」です。
すでに患っていた「左目」と同じように、もしかしたら白内障が始まったのかな…と思っていたんですが、結論的には正解でした。

現在「右目」まわりは掻いた炎症もなくなっているけれど、右目のレンズ内に小さな一点の白内障があるそうです。
つまり、「右目」の視界のうちの一点だけが見えないため、あられにとってはちょっとしたゴミに感じられているのではないかということでした。
（だから気にして掻いた…？）

どうしても白内障は進んでしまうため、炎症もない現段階は治療の必要はないけれど、
いずれ前みたいに「左目」同様、白内障が進む過程で痛くなる炎症が起こり得るため、よく観察するようにとのことでした。

あられ「右目も白内障かぁ…やっぱり歳ねえ。」

「左目」の白内障に伴う炎症の際は、治療・通院・症状ふくめ、あられはけっこう大変でしたので、願わくば「右目」はそうなってほしくないな…。

それと、もう一つ。
すっかり白い範囲も広がって視力を失っている「左目」ですが、こちらにもまだ変化がありました。

先生「左目も、また炎症を起こすかもしれません」

落ち着いているように見えた「左目」の白内障ですが、白く濁りきっていたレンズのうちの一部が、今透明になっているというのです。
聞けば、白内障は進むうちに、濁りが透明にまた変化することがあり、視力が戻ることもあるんだとか。

けれどコレは良くも悪くも…と言った話で、キレイに全部透明になって視力回復したらめでたしだけれど、
その過程でまた濁りがレンズの外へ流れ出し、前みたいな痛みを伴う炎症を起こしたり、ブドウ膜炎になったりすることもあるということでした。

どうなるかな…
いずれにしても、やはり日々の観察を念入りにしなければなりませんね。
治療は本当にイヤそうだったから、あられ、穏やかにことが進むといいな(>_<)

あられ「まあ、長く生きていれば色んなこともあるよ。とにかく、立派に一生懸命に生きることが、一番。それが私にできること！天国の希助くんやいずもの分まで、命を背負ってるんだから」

今月末で、あられは２歳５ヶ月。
希助が生き抜いたのは２歳５ヶ月と１２日。
あと一ヶ月くらいで追いつくのね…早いものです。

今日の目の診察のほかに、あられの健康チェックでは一点だけ、腎臓だけ若干心配があるとの指摘も受けました。
触診で、少し大きくなっている感じがあると言われたのです。

高齢なので内脂肪がそこについてしまうこともあるそうで、その自然な程度ならいいんだけれど、
いずれ機能が低下してくるとやはり腎不全に至ることなども考えられる…と言われました。

最近、ほんの若干ですが水を飲む量と排尿が増えている気がしていたので伝えてみましたが、
尿が減っているとそれこそ危険信号だけれど、増えているのであればむしろ今はまだ、自然に水を飲む量を増やすことで腎機能の低下をカバーしているということだと思う、とのことでした。

なんにしても、腎臓に疾患があってもやはりハムスターという特性上、現実的に治療はのぞめないというお話で…
ともすれば、このまま出来る限りあられ自身の力で、穏やかに体と付き合いながら、健やかに生きてもらいたいと願うばかりです(>_<)

あられ「えっさ！ほいさ！行けるとこまで、行ってやるものー！」

今朝の元気に走るあられ先輩の姿（笑）
この姿を、いつまでもいつまでも見ていたいな。