今朝、事件が起こりました。

あまりの衝撃にTwitterで騒いでしまいましたが（＾＾；
朝６時半ごろ、起床して寝ぼけまなこでテレビを見ていると、なにやらゴミ箱から音がしたのです。

ゴミ箱「カサ…カサ…」
わたし「…？（丸めてたビニール袋でも広がったのかな？）」

たぶん丸めたゴミとかそういうのが広がったんだろうと思いテレビを見続けていると、

ゴミ箱「カサカサ…カサカサ…」
わたし「！？」

さらに音がするのです。明らかに何かが動いてる感じの音…！

ま、まさかついにゴキブリが…！？寒い上に東北なのに！？え！？
と内心びびりながら、わたしは恐る恐るゴミ袋の中を覗いてみました。
その瞬間…

ゴミ箱「ガサガサガサガサッ！！（すっごい動いてる）」
わたし「うわぁあああΣ(◎□◎|||)ああああああああああ！！！」

な　に　か　い　る　ー　！

ホラーです。朝から怖すぎます。
ゴミがすごい動いてました。心臓が口から出るかと思うほどビビりました。

え！？もしかしてハムが脱走した！？と思ってハム小屋を見るけど
希助の家もあられの家も扉は閉まっているしたぶん寝ている…
ゴキブリにしては動きがやばすぎる！？え！？まさか野生のネズミが！？！？
完全にパニックになってまだベッドでぬくぬくしている旦那を大声で呼びました。
「来て！ちょっと来て！なんかいる！ゴミ箱になんかいるー！！」
※朝から叫んで近所迷惑だったろうと思います…すみません…

で、旦那さま起床。
とにかくゴミ箱を見て！何かいる！確認して！
ビビったわたしは離れてそう旦那に言います。その間にもゴミ箱がガサガサゴソゴソすごい動いています！

そして…

ゴミ箱「ガサガサガサガサ…ひょこっ」
旦那「！　希助だーーーーーー！」
わたし「え？…え！？」
希助「ジーーーーーーーッ！！！！！（叫）」

希助せんぱいが　ゴミ箱から　出てきた　∵:･(;ﾟ;ж;ﾟ;)

そうです。そうなのです。
希助が、ゴミ箱から出てきたのです。
この衝撃、お分かりいただけますでしょうか。朝から頭真っ白です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

とりあえず希助はすぐに家に戻しました。
ゲージも別荘もちゃんと閉まってたのになぜ…頭がぐるぐるしました。
希助は興奮していてゲージ内をあっちへこっちへ爆走していましたが、すぐに見せた行動で謎が解けました。

希助は興奮しながらもまた出たがり、
給水機をのぼってそのすぐ真上にある給水機設置用の穴から抜け出そうとしたのです！
そ、そこから出たのかー！！！！！

これがその脱走現場。
ルックルックはゲージ天井に給水機を設置するための穴が空いているのですが、
この付属の給水機が微妙だったので今は違う給水機を壁からつけています。
その給水機と従来の給水機の穴には隙間があるので、ここまで登ってしまえば簡単に外に出られてしまう。

あられなら確実に出るのであらかじめ塞ぐのですが、
希助はあまり登ったりする子じゃないので今までこのままにしていました。
それが、何故か昨夜は登って抜け出したのです。

今朝、トンネルを塞ぐ用のカバーをとりあえず置いてテープで止めたので
今はもう出られないようになっていますが…ここから出られることに、気づいたんですね。

心配なのが、ハムさんたちの家は床から１メートルの高さの場所に置いてあるため
どうやって床に行き着いたのか（普通に考えてそのまま落ちた、本棚との隙間に挟まりながら落ちた、たぶんどちらかです…）
どのくらいの時間散策してどこを回ったのか（配線とか噛んでなかったろうか…）
で、ゴミ箱で変なもの食べてないか…等々、わからないことだらけで今も不安。
ゴミ箱に入ったのはおそらく布製のゴミ箱だったので登ることができてしまったんでしょうね。
食べ物の匂いもあったから気になったんだろうな…

その後朝は落ち着かせるため大好きな粟穂あげて、
今日も早めに帰ってきてちゃんと中にいることを確認して、たくさん撫でてあげたりごはんもあげたりしました。
帰宅後見た感じでは普通に落ち着いています。歩ったり走ったりのようすにも変わりはなく、安静にしてもらってます…。

希助「冒険しに行ったら、帰れなくなったの。」

希助「…ちょっと、はしゃぎすぎちゃった」

このまま何もないことを祈ります。(´；ω；`)

以前なら考えられなかったことだけれど、ダイエットに成功して身軽になった分、覚醒したようです┐(´〜` ;)┌
思えば給水機のぼるのもそうだし、ゴミ箱だって布製だとはいえ50cmは高さあるのだから
希助のよじよじ記録としてはきっと人生最長の高さだったでしょう…

でも落ちた先がビニールのゴミ袋だったから、出られなくなってしまったのね。

寒さや窒息で死ななくてよかったです…
変なもの食べて即死とかしなくてよかったです…
朝、わたしに気づいて起きてくれてよかった。
（たぶんゴミ箱で寝ていたのです。最初はなんの音もしなかったのに、わたしの生活音とカーテンを開けた光で起きたと思われる）
ゴミ箱から出てきてわたしたちを見てジーっ！と鳴いたのはたぶん「助けて！」だったんだろうな…

もし希助が起きずに今日が可燃ゴミの日だったら、おそらく捨ててしまっていたし
帰宅してごはんをあげるまで気づかなかったから手遅れだったと思います。
そう思うとほんとうにゾッとします。
それ以前に落下の衝撃が悪かったら？配線等を噛んで感電していたら？
ゴミ袋に唐辛子のゴミでもあったら？（最近激辛の唐辛子をよく扱っていた／切るだけで目や鼻にすごいくるやつ／それらのゴミはちょうど別にして捨ててあった）

心配性なので考えるだけでおえっとなりますが、
「大丈夫だよ」という旦那の言葉を信じて、しばらくようすをみたいと思います。
（※旦那は過去に飼ってたゴルハムちゃんが行方不明になり諦めていたところ３日後ふつうに室内からハムちゃんが出てきたらしいです）

身軽だったから落ちた時痛くなかったかな？
運良く、こたつ布団の上やクッションの上に着地したかな？
あまり散策せずにゴミ箱行ったのかな。ゴミ袋の中で変なもの食べなかったかな。

いつもリビングの扉は開けたままにするけれど、昨夜だけは、「寒いから今日は閉めようかな」とたまたま扉を閉めていました。
だから、リビングから出て階段を落ちて玄関に行ってしまうこともなかった。
（我が家はアパート２階ですが、１階玄関で室内階段をすぐに登るタイプ）

きっと色々好転したに違いないと無理やり思い込むことにします…

とはいえこんな思いはもう一生したくない！
ハムちゃんの脱走劇って聞いたことしかなかったけれど、今日の事件をもって今後は厳重に気をつけようと思います(+_+; )

ハムスターを飼い始めて一年ちょい、初歩的なミスをしてしまったと深く反省しています。
慣れと油断はいけませんね。ほんとうに、気をつけます…。