知りたい、海外のハムスター事情!日本とどう違う?
こんにちは!
「最強の大寒波」により寒さ・雪などに各所見舞われていますが、皆さまの地域はご無事でしょうか。
この土日はなるべく不用意な外出は避けるべき、とのことだったので私はほぼ家で過ごし、本を読んだりしていました。
ところで2017年、私はいくつかの目標を立てました。
仕事・私生活・趣味などそれぞれに目標があるのですが…その内のひとつに、
『海外のハムスター事情について調べてみる!』
というものがあります(*´艸`*)
2013年からハムスターと暮らしはじめ、丸3年以上が経ち。
現在5匹目のハム暮らしになるけれど、これまでのお世話で迷うこと・戸惑うことは意外と多かった。
その主たる理由としては、たぶん次の2点。
- 昔と今で飼育の常識が全然ちがう!
(飼育方法はまだ発展途上=確立されてない) - ペットとして普及したけど、病気や怪我を相談できる病院が少ない
(病気・治療も発展途上=診てくれても手段が限られる)
これらは結局、ハムスターのペットとしての歴史が短いことが原因かなあ、と感じています。
今のゴールデンハムスターは、すべて同じ子孫と言われていますよね。
その最初のゴールデンハムスターが捕獲されたのが1930年だそう。
日本に輸入されたのがその10年後くらいで、
国内でハムスターがペットとして扱われるようになったのが1965年ごろとのこと。
つまり、日本でハムスターがペットになってから、まだ50年くらいしか経ってないんですよ(;゚∀゚)
↑今年に入ってから、1冊の海外ハムスター飼育書を読んでみました。
書籍詳細:Hamster Care: The Essential Guide to Ownership, Care, & Training For Your Pet
たぶんアメリカの。
英語できないのでひたすら翻訳機にかけたのを読んだという感じですが(^_^;
レビューが高かったこと、発行年が2015年と比較的新しめだったことからこの書籍を選びました。
海外でもハムスターのペットとしての歴史は長くはないと思うんですけど、
もしかしたら日本とは事情が違うかもしれない。
日本より先にペットになった国ではもっと進んでいるかもしれないし、
そうじゃなくてもハムスターに熱心な国があったりするかもしれない。
海外のハムスター事情を調べてみたら、有意義なこともあるかもしれない!
そんな考えから、『海外ハム事情調査』の第一弾として、まず海外飼育書を読んでみることにしたのです(`・ω・´)
正月から開始して、昨日読み終えました!
持ってる日本の飼育書と読み比べたりしてみた結果、
この海外飼育書に書いてある内容としては大体こんなかんじ。
- お世話のベースは日本の飼育書とだいたい同じ
- 一部、日本とハッキリ違うところもある
- ハムスターをベタ馴れさせるための方法が明確
- ハムスターに犬のように芸を覚えさせるノウハウが書いてあった…!
日本と同じところはさておき、違うところについてはかなり興味深かったです!
「えー!?そうなの!?Σ( ̄□ ̄;)」
というものもあって、本当は全部皆さんにお話したいところなんですが…
ブログでそれをやると、著作権や翻訳権に引っかかるので(´;ω;`)
かいつまんで、少しだけご紹介しますね。
【お世話のベースは日本の飼育書とだいたい同じ】
ハムが噛んだり脱出しない、金網タイプじゃないプラスチックケージが推奨であること、
オススメの床材の種類や掃除のタイミング、食事の内容など。
このあたりは大体、今の日本の飼育書と同じだなーと感じました。
【一部、日本とハッキリ違うところもある】
種子類はハンター心をくすぐるために、あえて床材に撒き散らして探せよう!とか、
ケージ類は清潔にすべきだけど、消毒はすべきじゃない(クリーンすぎるとハムの免疫力が落ちるから)とか、
「確かに!なるほど!」と思う項目ある一方で、
外で遊ばせるための遊具としてハムスターボールを紹介してるとことか、
「それは日本ではNGだし、やっぱり良いとは思えないなあ…」
というものもありました。
【ハムスターをベタ馴れさせるための方法が明確】
日本の飼育書でもある程度、仲良くなるためのステップは書いてあるけれど、
この海外飼育書ではより明確に書いてありました。
1日に何回触れ合い時間を設けるべきか、
それはどれくらいの時間がベストなのか、
どのタイミングでやるのがいいのか、そこまで明確に書いてありました!(◎_◎;)
※もちろんハムちゃんの個体差もあるでしょうし、絶対ベタ慣れできる!というわけではないと思いますが…!
【ハムスターに犬のように芸を覚えさせるノウハウが書いてあった…!】
これが一番びっくりしたしカルチャーショックそのものだったんですが!
トレーニングによっては、ハムスターに芸を覚えさせることが可能であり、
最終的に飼い主の発する単語「ジャンプ!」「ローリング!」などの指示にあわせて芸を披露することが出来るというものでした…。
ハムスターにそんなことできるの…!?
と驚きを隠せなかったけど、さらにビックリしたのは、
それぞれの技にあわせて具体的なトレーニング方法まで書かれていたことです。
読むと確かに実現できるハムもいそうなトレーニング内容。
手乗りベタなれは、過程はどうであれ日本でもできてる人はたくさんいるけど、
こういう芸に関しては聞いたこともなかったので、とにかく驚きました。
ただ飼育書に方法が書いてあっただけであり、実際に芸を披露できるハムちゃんが海外にどれくらいいるのか、
そもそもいるのかはまだ調べられていないです(>_<)
読んだ海外飼育書は、まだこれが初めての1冊です。
だからこの飼育書の内容が海外スタンダードなのか、この飼育書だけにある内容なのかはわかりません。
日本の飼育書だって、本によって同じところ・違うところがあるので、これは1冊じゃ判断できないですね。
でも個人的には、はじめて聞く内容もあったりしてとても面白かったです!
そして仲良くなる方法等については、実践してみたいと思いました。
ただコレはやっぱり、若ハム子ハム時代からじゃないと厳しそうだから、おくに・茶太郎では試せなさそう(>_<)
もし次にお迎えする機会があったら、トライしたいな。
おくに「あたしといずもはチェコ生まれだから、チェコのハムスター事情とか知りたいな!」
おくに「希助せんぱいは韓国だったっけ。韓流ハムも気になるよね!」
茶太郎「おくに先輩…おれと、あられ先輩には興味ないの?」
おくに「あられ先輩と茶太郎は日本じゃん!母国でしょー」
茶太郎「母国だって、まだまだわからないコトだらけだもん!」
海外のハムスター事情はおもに「海外におけるハムスター飼育事情」に焦点をあてて調べていきたいと考えてるけど、
確かにいずもとおくに、希助のように海外産として売られているハムスター達も気になるよね。
これはペット業界のジャンルになっちゃいそうだけど、
環境変化に弱いハムスターの、それも子ハム達がいったいどうやって海外から日本に輸入されてくるんだろう?
というのはずーっと抱いている疑問です(+_+; )
今年の目標として、今後も自分なりにできるペースと方法で調べてみるつもりです(*^◯^*)
せめて英語ができたらね…いいんだろうけどね…
*************
その後のおくにですが、今のところ回復しています!
たまーにもたつきはありますが、先日の夜の状態からさらにスムーズにはなっています(´;ω;`)
よかった…!
投薬は明日で最後。このまま全快しますように。
COMMENT LIST
ぼんぼり様こんばんは♪
海外のハムスター飼育本、読破されたんですね!
すごいです!
ぼんぼり様、尊敬します・・・。
やっぱりそんなぼんぼり家にお迎えされたハムず、幸せハムだと思います。
おくにちゃん、いずもちゃんはチェコ生まれだったねー!
リチャードとジェレミーと一緒なんだよね!
リチャードをお迎えした当初、チェコの言葉で話しかけた方がいいのか悩んだことを思い出しましたσ(*´∀`*)
希助せんぱいは韓流(ハム)スターですもんね!
あられ先輩とおちゃたくんは日本ハム!←あれ?
スティグも日本ハムです。静岡だったかな?
私も子ハムが海外からどうやって来ているのか気になっていました。
チェコのハムずの環境も。
まだまだ知らない不思議なことがたくさんのハムスターライフ。モフモフ幸せで楽しいですね!
ぼんぼり様☆こんばんは。
寒いですね。うちの近所は、昨日、チラチラと雪がチラついた
程度で、積雪もなく、ただただ寒風吹きすさぶだけでした。
絵画のハムちゃん事情!興味ありますね。
日本でも、つい10年ほど前まで「とっとこ~○○太郎」の人気で
ハムスターが大人気になったらしいですが、喘息や動物アレルギー
が次々と発覚したりして、結果的に手放したり、
人によっては河川に放した!と言うことを聞いてびっくりしました。
今は、けっこう情報も行き渡り、きちんとした人気が出ているとは
思いますが、、、。
>ハムスターをベタ馴れさせるための方法が明確
これがすごく興味があるのですが、たぶんマメじゃないと駄目なんだろうなあ。と、すでにやる前からあきらめ加減です。
芸をするハムスターは動画で、主人が「バン!」と、打つまねをすると
“バタン”と、死んだふりをするハムちゃんを見たことがあります。
でも、芸までさせなくても自然なままでかわいいですよね。
ぼんぼり様、こんばんは。
おくにちゃん、快方に向かっているとのことで、一安心です^^気になっていたのですが、おくにちゃん・茶太郎くんが食べていた物はゼリーなのでしょうか?
ハムスターは目に見える症状でもなかなか気が付きにくいですが、内蔵疾患の場合は尚更限界まで隠そうとするので、「見た目はいつもと変わらない動きで元気そう」と思っていても急変する可能性もあり怖いですよね;
新しいペレットは、ジェックスの「ハムスター プレミアムフード ドワーフ専用」です。調べたら約1年前頃に発売されてる商品のようでした(すでにご存知で興味対象でなかったらすみません;)。わりと田舎住まいなので今頃近くのペットショップで見かけて衝動買いしちゃいました(^^;少々値段が高く、買う直前に一応評判を少し調べて大丈夫そうかなぁと思い購入…。その後、色々調べると通販の方が安かったり…微妙な意見もありますが(^^;今のところ問題なく3種ブレンドでハムずは食べてくれてます^^
今までブレンドしてて男の子達はヘルシープレミアムが1番好評で、よもちゃんはどちらかというとハムセレが好みのようです。両方評判がいいだけあり、どちらも食べやすそうですが^^(ペレットの商品名も似たような物が結構あり、覚えにくかったです;)
最近のよもちゃんは、頬袋にパンパンに詰め込んで走ったりモグモグしていて新鮮な姿です^^
ちなみに私も心配性で予備が大好きなので、何でも在庫は基本蓄えてます(^^;
リク達4ハム共韓国産です。私も同じく子ハム達がどのように海外から輸入されるのか疑問です(^^;
海外の本も読まれていて、ぼんぼり様のハムスター愛を感じます^^♪
moyaさま
こんばんは!海外ハム本、なかなか面白かったですよー!
日本と違い、カラフルなイラストや写真もなく、ほぼテキストのみ書き綴ってあるものでしたが、内容はとても充実してました(*^◯^*)
今後の調査含め、得た情報がどれくらい役立つかはわからないけれどハムずの幸せに貢献できたら嬉しいです(*^^*)
韓流ハムスターに日本ハム!笑
チェコ含め、特に海外からの旅は気になりますよね…!
船?飛行機?一体どの段階でどうやって?!輸送中のお世話は?!安全は?!
等々いろいろ考えてしまいます…
手段は限られそうですが、そのあたり少しでも事情を知れたらなあと。
ほんと、まだまだ知らないことたくさんの不思議で魅力的な生き物・ハムスター!
モフモフ癒しの塊の秘密を、もっともっと知りたいです(*゚∀゚*)
poppy-えむ(の母)さま
こんばんは!週末はそちらでも雪がチラついたのですね?!
積雪こそなくともこの寒さはかなり厳しいですよね…
ピークは今日までだそうですが、早く暖かくなってほしいです(´;ω;`)
そしてハムずの海外事情、やっぱり気になりますよね!
ハム太郎から火がついて、という話からもやはり最近ごとなのだなあと改めて思います。
爆発的ブームの裏側で悲しい現状もあったこと…失敗からの学びがせつないですが、もっともっとお世話とサポートの質が上がりたくさんのハムちゃんが豊かに暮らせるといいです(*^◯^*)
ベタ慣れは個体差もありそうですが、結局は習慣化とすり込みみたいなのでおっしゃるようにマメさは必要かもです(*_*)
バン!で倒れるのもすごい!笑
芸までできなくていいけれど、仲良しにはやっぱりなりたいですよね♪
りんさま
こんばんは!
おくには時々右回りしますが、およそ自由に動かせることが出来るようになり本当よかったです(´;ω;`)
ほんと急変もあるので、完全なる安堵はできませんが…
ちなみにゼリーは小動物用の「アミノゼリー」というモノです!
我が家では食欲のない時や水分が摂れてなさそうな時、その他たまにおやつとして与えています。
食いつきがよく食欲不振時のアイテムのひとつとしては、けっこう使ってる方多いかもしれません(*^^*)
そしてペレット!詳細ありがとうございます。
私も気になってた商品と一緒でした!笑
同様に気になって話題にしてる人が最近多いなとも思ってた商品で、たぶん皆さん関心があるんですね(*゚∀゚*)
同じくペットショップに行った時に目新しくてそれから気になってたクチです。
まだ試せてなかったけれども、りんさんハムファミリーがブレンドで食べてるみたいなので、折を見て我が家も試してみよう…!
ハムそれぞれの嗜好もあって面白いですよね。
よもちゃんパンパンにつめて、色んな種類も食べれて嬉しそう(*^◯^*)
リクくん達みんなも希助と同じ韓流ハムときいてまた親近感が湧きました!
近い国とはいえ、どうやって日本に来たんでしょうね…
ハムを知れば知るほどデリケートな存在を痛感し、そんな彼らが国境を越えられるのが信じられません…
少しでもそのあたり知れたらいいなと思います。また分かった時には、皆さんにレポートいたします!