2歳9ヶ月というかなりの高齢ハムスターとなったおくにちゃん。
ロボロフスキーという小さな身体ながら、その生命力の偉大さには毎日感心しています。

2歳を過ぎれば老化現象なんて珍しくない。
だけど、その進行スピードは個体によりかなり差があるように思う。
もちろん病気の影響もあるだろうけど…おくにの衰えも強く感じるようになってきた今日この頃です。

おくに「ちょっと足腰、弱くなってきたかなー。最近歩きづらいの！」

去年末から前庭疾患による身体の不自由はあったけど、
近頃はそういうのを抜きにしての、純粋な衰えが覚束なさの理由な気がする。
むしろクルクル現象はよほどじゃない限り出ない。
（そういう意味ではずいぶん前庭疾患を克服したんだよね…！すごい）

ちょっとつまづいたりバランスを崩すと転んでひっくり返る姿を見かけるようになりました(´･ω･`)
まだ何とかバタバタして自分で起きあがれるけど、
子宮の病気もあるし、ずいぶん頑張っているおくにの体は疲れてきているんだな…と感じます。

おくに「木のお皿になったから、うっかり冷えはなくなったけどねー！」

木皿での寝心地はあんまりよくないのか、野良寝も床材でするようになって一安心。
しかし近頃気づいた変化のひとつに、おくにが食事中に妙なポーズをすることになった、というのがあります。
それは木皿でモグモグしていても、床材の上でモグモグしている時も一緒なんだけど…

おくに「ごはんが何よりの楽しみ…！とにかく食べることが、今のライフワークだね」

おくに「モグモグ…パクパク…んー、食べづらいなあ。」

ご覧ください、このピョンとあがった両足を(;ﾟ∀ﾟ)
そうなのです。
最近は食べる時にしっかり座るスタイルが取れないようで、
どうも両足がピョン、と上がってしまうんだよね(･ω･ ;)(; ･ω･)

おくに「ちょっとカッコ悪いけど、しょーがないの！」

おくに「それでもちゃんと食べてるんだから…エライでしょ？」

体がどうであれ、気持ちがいつも前向きなのが本当にスゴイと思う。
実際に何か言葉を聞いたわけじゃないんだけれど、
ひたむきに一生懸命生きている姿がそのすべてなのだと思うんです。

衰えゆく姿に寂しさは感じる。
でもそんなおくにを感じられるのも、生きてくれているから。
私ができることは、なるべくその生の邪魔をしないこと。
過ごしやすいようにサポートすること。

きっとこれからは、さらに大変になってくるんだろうけど…
ピョンと上がる足の代わりになれるよう、努めてまいります(*´艸`*)