栗丸、左目の水晶体脱臼。
こんにちは!
在宅ワークが続き日々肥えているぼんぼりです。
今日は栗丸くんの左目の異常についてご報告。
Twitterでは一足先にお知らせしたんですが、
実は「水晶体脱臼」というのになってしまいました。
栗丸「すいしょうたい、だっきゅう…?」
異変に気づいたのは昨夜のこと。
夜になっていつものお世話タイムに、栗丸の左目に違和感を感じました。
「んんん!?」
と思ってマジマジ見てみると、どうも白く濁っている。
それはかつて希助・あられが高齢期に患っていた白内障のような印象でした。
あられ(久しぶりの登場がこの写真なのー!?)
栗丸も1歳半を過ぎているので、枠組み的にはシニア。
ふるまいは元気だけれどもいつどのタイミングで何かきてもおかしくはないな、とは思っていて。
だから発見時、ああ、ついに栗丸もその時が来てしまったか…という感じではあったんですよね。
白内障の場合、悪化等しなければもうそのままで過ごす、というのが
希助・あられ時代の動物病院の回答だった。
事実ハムはもともと視力が悪いので、失明してしまっても、
優れた嗅覚と敏感なヒゲセンサーがあれば生活はなんのことはない。
これは特にあられが両目の視力を失っても、
みじんもそれを感じさせないくらい元気に活動的に過ごしていたことからも体感済みで。
栗丸においてもきっとそのような診断になるだろう、
と思いつつ、せっかく先月に引っ越したおかげでかかりつけ医が近くなったので
すぐ診てもらってきました。
(やや急だなというざわつきもあったので…)
栗丸「不調はギリギリまで我慢して、だめそうになったら急に報告するのがおれたちのやり方だよ!」
早めに報告してください(´;ω;`)
で、早速先生に診てもらったわけです。
「白内障かなと思ってるんですけど」という前提を持ちつつも、
ん、ん〜???とじっくり顕微鏡のようなもので診てもらい、判明したのが、
『これは水晶体脱臼ですね』
ということだったのです。
予想を裏切る初めて聞く診断名にめっちゃ動揺して、
内心は「何それ治るの痛いの辛いのどんな影響があるの改善するの」のオンパレード;
まくし立てたいのを我慢しながら話を聞きました。
目は、人間もだけど”水晶体”というのがあって
(むかし理科かなんかで習った気もしますね)
それを靭帯みたいなものが支えて固定しているのだけど、
何らかの影響でそれがダメになって、水晶体が動いてしまったと。
※人間の眼球の図と思しきものを参考に見せていただいてたのでわかりやすかった
※気になる方、水晶体で画像検索するとなんとなくイメージ掴める参考図たくさん出てきます
これを治す、というのは正直厳しい。
どうもハムスターに限らず、水晶体脱臼になるとこれを元通りに、というわけにはいかないみたい。
(帰宅後に調べてみて、いくつか読んだ情報から受けた印象ですが;)
水晶体が脱臼してしまったこと自体は、言い換えて視力を失っていること自体は、
前述したとおり実はハムにとってはさほど大きな問題にはならない。
大変なのは、水晶体がずれていることで起きる合併症なのだとか。
例えば緑内障を発症したり、炎症が起きて強い痛みを伴うようになったり、眼球突出になったり。
これらを予防するために、犬とか人間であれば水晶体を取る手術を行ったりするけど、
ハムスターみたいな小さな生き物ではそれが叶わない。
だから栗丸にも今してやれることはなくって…
もし今後、先に挙げたような症状が出てしまった際にも、
じゃあ水晶体でなく眼球そのものを摘出するか?という話でもやはり手術は負担も大きいしで、
痛み止めだったりでやり過ごすようになるかな、とのことでした。
幸い、今現在は栗丸は炎症などは起きておらず、
水晶体脱臼している事実を除けばめちゃめちゃ元気。
このまま炎症が起きずに生涯を過ごせることもあるしということで、
とにかくそれを願って様子見という結論になりました。
栗丸「つまり今まで通りウマウマ食べ放題ってこと?」
食べ放題にした事実はございませんよ、栗丸。
栗丸の左おめめ、脱臼しちゃったけど、これ以上悪くならないといいよねって話!
水晶体脱臼については検索とかしてみたけど、
ハムスターの症例なんてほとんど情報出てこないんだよね。
大体は人間か犬。
犬は特定の犬種で起きやすかったりというのもあるようです。
原因もわからなくて。
特定は難しい、解剖したってわかるような感じでもないと仰ってました。
一体いつから?と帰宅後直近の写真を遡ってチェックしてみたりしたんだけど、
んんんこれはそうだったのか?と感じられるような、微妙なような。
そう穿った気持ちで見てるとそうとも見えるし、いやそしたら右目もそんな風にも見えるぞ、とか。
写真はもともと肉眼より光を複雑に拾い写すので、
なんともハッキリこの日かな?というのはわかりませんでした;
ただ少なくとも、肉眼でしっかりわかる形になったのは昨日なのかなと思います。
お世話のときは一応、(毎日ではないけれど)
毛艶とお腹の目視、ボディの匂い、目周りのチェックはするようにしているので。
そのチェックで昨夜は明らかにアレッ!?という変化なのでした…(´;ω;`)
今朝になって、病気関係はちゃんと記録せねば!
と写真撮るも、やっぱりなかなかカメラ通すとわかりづらい;
栗丸「そんなにおれを見つめて撮ってなんなの?」
でも日陰に入ると顕著にわかる感じになってました。
昨夜見かけた時もこんな感じ。
栗丸「おれの左目…」
栗丸「なんかカラコン入ってる…?」
※肉眼ではもっと顕著です
朝はわかりづらかったのだけど、
夕方くらいになるとなんかもう普通にわりとハッキリ濁ってました。
断定はできないけど、段階的もしくは突発的に発症して、
それが確認できる症状としてくっきり出たのがやっぱり昨日からだったんだろうね。
なにか衝撃でもあったろうか、と思えど
在宅でずっと家にいるけど日中そんな感じもなかったから、夜中のホイール爆走かなあ?
とか外からの衝撃説を考えてみたりもするけど、
ワンちゃんの例では先天性だったり加齢によって引き起こったりもあるとかで。
なんなら思い返せば、栗丸は年末に左目に炎症が起きている。
この時は眼球ではなく外部だったけど、もしかしたら不調の要因を抱いていたのかもしれない。
要は予測も予防も難しかったかな、と起こってしまったことは仕方ないなと思います。
栗丸「まあ一応、それ以外は元気にしてるしね!」
栗丸「食べるし寝るし、走るし齧るし!見えないくらい、どってことない♪」
栗丸「だから…これからも元気でいられるよう、気楽にやってこ!」
正直、白内障よりタチが悪いなあと落ち込んだのも事実ですが、
一方で、それ以外は元気だしこのまま悪化しない可能性もあるし、
病は気から、これまでどおり元気に楽しく栗丸が過ごせるようにするのみ!
とおかげさまで前向きにはいられております(^^*
これによる寿命への影響がどうかについても、先生に聞いたんだ。
もし炎症等が出て痛みなどが出れば、痛みによるストレスの影響がないとは言えないかもしれないけど、
という感じで、要は直接的に大事には至らなそうだったこともあり、やや安堵もあるのです。
なにせ、のどかと茶太郎の時のことが強く強く心に残ってる私だからさ。
左視力は失ったかもしれないけど、生きてる、しかも元気だ、ならそれだけで良かったじゃん!
と思えている部分があるのです。
ありがたいことに、
栗丸はたくさんの人に愛され可愛がられている機会も多く、
一方で不調などがあった際には思っている以上にご心配を皆さんにかけてしまうから、
なかなか言い出しづらい話題でもあるんですよね(;゚∀゚)
ただもうこの先ずっと付き合っていく病気で、
患ったとはいえちゃんと元気なので、これからもそんな栗丸をどうか暖かく見守っていただけたらいいなと思います(*´艸`*)
栗丸、頑張ろうね!
COMMENT LIST
聞いた事ない病気ですねΣ(・ω・ノ)ノ
栗丸くん、頑張れ!
栗丸くん 愛されてますね。私もシャンガリアン買ってます。飼い主さんの愛を見習って いきたいと思います。
ハム次郎さま
こんばんは!お返事おくれまして申し訳ありません(>_<) 栗丸への愛情が伝わっているといいなあと願うばかりです。 ハムスター飼育はときに愛があっても正解じゃないかもしれない、という悩みや葛藤に苛まれることもありますが、よりよいお世話ができるといいですよね。 お互いにハムちゃんの幸せに尽力しましょう♪
hampy0819さま
大変遅くなりました;あれから悪化してしまいましたが、栗丸はまだまだ頑張っていますよ〜!!