こんばんは、お久しぶりです！ぼんぼりです。
既にSNSではご報告したのですが、この度、2年半ぶりにハムスターライフを再開いたしました。

お迎えしたのはこのふたり！

↑ロボロフスキー・スノーホワイト♂の銀次郎。
（2023年2月生まれ、1歳2ヶ月）

↑ジャンガリアン・パールホワイト♂の吹雪。
（2023年3月生まれ、1歳1ヶ月）

売れ残り、70%オフの価格で隅に追いやられていた1歳超えの白い子ふたりです。
彼らの紹介を早速…と言いたいところですが、せっかくのブログです、ちょっと前置きエピソードを聞いてくださいまし（＾＾*

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栗丸の旅立ち時、ハムスターとの暮らしは数年先・少なくとも5年以上先にいつか、という心持ちでした。
それは長く続いたハムライフの一区切りでもあり、今後見据えていた私自身のライフプランもあったから。
ただマイホームが建ち、それを機に会社を辞め独立しまして、環境も変わり、
新しい日々を生きていく中で心境の変化もあり…

冬頃からなんとなく「またハムスターと暮らそうかな？今の環境なら、アリかも」という感情が芽生え始めていました。

次にお迎えするならどんな子にしよう？
いつもハム暮らしの再開は始まりのプディングだったから、やっぱりプディングの男の子かな。
いやいやいい加減に、唯一のパルホワ・あられの後輩も欲しいよね！
ブルサファもお迎えしてみたいんだよな、ずっと機会がなかったし…
ロボロフスキーも捨てがたい。今度は揃って長く一緒に過ごせる日々を眺めたいし、3団子もいいな。
ちーのんは大人ハムになってからのお迎えだったから、ノーマルジャンガリアンをベビちゃんからもアリだ！

なんてポヤポヤ空想もしていた。
そして今年の2月、ある日唐突に心に湧いたのです。

『瑠璃丸。ブルーサファイア！決まりだ。春になったら迎えよう！』

栗丸は私にとって特別でした。
栗丸自身の偉業もあるし、栗丸にはそれまでのハムずから受け継いだ集大成もあるし、
そんな栗丸の次に迎えるハムスターだし、
いいところをまた継いでもらいたいな、栗丸、くりまる、るりまる、瑠璃丸、ブルーサファイア！！
うおおおおこれしかねえ！！！おはるり！！決まりだ！！
栗丸の長寿パワーがきっと詰まってるよこれは、これしかない！

そんな閃きから一気にハムライフ再開は決まり、
ゴールデンウィークにお迎えする計画をしていました。
瑠璃丸には平屋の手作りケージを用意してよう、GW序盤で作って、完成次第お迎えするんだ！
そう決めていたんです。笑

その計画の傍らで、なんとなく「もう１ハム居てもいいかもな？」という考えも出てきて。
希助とあられみたいに、瑠璃丸と誰かちゃんでもいいかなって。
パールホワイトの女の子にしよう！
あられの後輩だから、雪や天気にちなんだ名前がいいなあ、何にしようかな、
とパルホワガールの名前候補に悩んでいる途中でした。

状況が一変し、急遽ホワイトハムスターズを迎えることとなったのは、4月14日のこと。

夫とふたり、ちょっと時間を潰さなければならない状況になり、行く宛もなく、
「GWに行く予定だけど…覗いちゃう…？ペットショップ…！」と、
本当に予定外に気まぐれにフライングで足を運ぶことになったのが転機だったんです。

ああああでもフライングで行っちゃだめじゃない！？
私の瑠璃丸がいたらどうするんだよぉ〜！！
仕事忙しいんだよ今、まだタイミング早いんだよぉ！！

なんてキャイキャイしながら久しぶりに入ったペットショップは、
んまあ〜可愛い子たちだらけだったよね！！！
ブルサファベビーもパルホワベビーもいるよ！！
プディングもいるよ！！わああ心が揺れる！！
かわいい！！かわいい！！！かわいいーーーー！！！！

他にもいろんなハムちゃんいて、久しぶりに見たハムスターはやっぱり可愛くて、
可愛いねえ可愛いねえと言いまくってた気がします。

そんな中で、ふと気づいてしまった。
端っこの方に置かれたケージ、70%オフの売れ残り。
ロボロフスキーのスノーホワイト、見ればもう1歳になってる。。。

心がキュッとなりました。
売れ残っていたこと事実自体も切ないんだけど、なんせ環境が辛かったんだ。

ショップでは、ケージに床材と給水器、ごはんを置いているだけでした。
その上ケージもルーミィを半分に仕切った狭い状態で…

走り回れるホイールがない。
安心して寝床にできる巣箱がない。
お風呂代わりの砂場もない。

そんな環境で、1年も過ごしてきたというの？？？
…これからも、そう過ごしていくの？

「どうしよう。瑠璃丸と…この子うちに来させようかな…パルホワはなしにして…」
「だって、こんな環境でずっとって、辛いよね…？」
「ハムの命短いのに、下手したらもう半分なのに…じゃあこれからの半分は、うちで幸せに過ごせよって思っちゃうんだけど(´；ω；`)」

夫にそんなことを言っていたら、

「でも…こっちにも、同じような子がいるよ？」

と。

全然気づいてなかったけど、もう一段下の棚に、同じく70%オフがつき、これまた同じく1歳になってる子がいた。
しかも、パールホワイト！！！！！！
えー！！！(´；ω；`)
パルホワはあられの後輩って決めてて、瑠璃丸と一緒にベビハムって思ってて…！！！！
ええええー！！！！！

白いの２匹、私の頭を支配してどうしようもなくなってしまいました。

だって、2月から決めてたんだよ瑠璃丸って。
パルホワは考え途中だったけど…
えー、でも3匹？3匹はちょっときつくないか、リソースがない…
瑠璃丸迎えたくて…でも見過ごせないしこの２匹…

私「どうしよう(´；ω；`)」
夫「じゃあロボだけうちに呼んであげたら」
私「もう知っちゃったらパルホワ忘れられないよ泣」

私「…迎えるなら1日でも早い方がいいよね？」
夫「そうだね、少しでも早く解放してあげたいよね」
私「じゃ、じゃあ今日はロボだけにして、GWに瑠璃丸迎える時にまだパルホワ残ってたらその子も」
夫「間違いなく残ってるだろ」
私「(´；ω；`)」

軽い気持ちでペットショップに行ったらめちゃめちゃ悩みを抱えることになり、
その場は一旦退却して帰宅。
どっちみちこの時点でロボはほぼ確定をしていたので、家にある懐かしのハム用品を確認しながら悩む悩む。
最終的に夫からの「2ハムまでにしなさい」で、泣く泣く瑠璃丸を諦めることになりました。

まあ、でもそうだ。まだ見ぬ私の瑠璃丸は、これからも機会はある。
だけど売れ残ったあの子達には、機会がない。
これから売れる可能性も極めて低くて、下手したら一生、ハムスターらしい暮らしをせずに終わってしまう。
例えば思い切って当初予定通りブルサファベビーだけを迎えたとしても、私は2ハムのことを引きずることになる。

というわけで、決めたのです。瑠璃丸はまた今度！！
そして、彼らにはこれからうちで暮らしてもらい、めちゃめちゃ幸せになってもらおうと。

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銀次郎「知らないところに来たー！！」

ロボロフスキーの銀次郎は、お迎え時点で喉元にハゲがありました。
ショップで引き渡しのときに私が気づきました。

店員さん「あ、本当だ。ダニとかはいないはずだけど…元々ウッドチップでアレルギー出ちゃった子だから、その時のかも；」

とのことでした。
銀次郎は1歳ですが、おくにの1歳時と比べてもすでにけっこう老いを感じる様相で、その上ハゲありと。
なんというかもう、なおのこと我が家で幸せになってもらいたいと思ったよね。

銀次郎「ねえこの砂ってとこ、すごくいいね！ぼくここ好き！！」

銀次郎は砂場がいたく気に入ったらしく、初体験後すぐ虜になっていました。
というか取り憑かれていた、砂場に。笑
とにかくめちゃめちゃ何度もしょっちゅう砂場で砂浴びをしては、気持ちよさそうにしていました。
ハゲもあったし、もしかしたらボディがキレイになるのが嬉しかったのかもしれません。
1週間すごい頻度で砂浴びしてたので、これを機に身綺麗になってハゲも治ったらいいねえ、なんて話してました。
（これについては後日改めて書きますが、実は今日、本当にハゲが治ってきてることを発見！）

銀次郎「これもすごいね！全速力で走れるよ！？ぼく、走ってもいいの？！」

銀次郎「隠れるところもあるね！ここ、寝るのにいいかも！」

銀次郎「このタイルはなに？おしっこが吸い込まれてゆく…♪」

銀次郎「ぼくの同期も一緒に来たんだよね？そっちにいるのー？？」

銀次郎も吹雪も1年間ショップで暮らしていたため、
環境が異なりすぎる特製木製ケージとかにはしない方がいいだろうなという考えから、
どちらも既製品ケージで過ごしてもらうことに決めました。

ということで、銀次郎には唯一うちで保管してたケージ・グラスハーモニー450を新居に！！
これは茶太郎と栗丸が短期間だけ使っていたもの。
新発売当時に買って、その時には大きいサイズがこれだったわけだけど、ジャンハムには手狭に感じていた。
でも、ロボならまあまあ良いのではないかと思う。
（理想はロボでももっと広くていいと思うけどね！）

家にあるのがグラスハーモニーだったんで、吹雪のもグラスハーモニーで大きいのを追加購入しようということになった。
だけど店頭には展示品の傷物しかなくて(;ﾟ∀ﾟ)

↑吹雪くんには本当に申し訳ないのだけど、ネット注文して配送されるまでの間、2日間だけは虫カゴで暮らしてもらいました；
（それでも彼にとっては既にこの時点でショップより広い環境な上に、巣箱があるというグレードアップ）

いざ到着したグラスハーモニー600は思ったよりデカくて重くて、ちょっと笑っちゃったw

手入れする時めっちゃ腰にくるねコレ！！！気をつけないと(;ﾟ∀ﾟ)

設置完了して並べたところ。
やっぱデカい！！！吹雪くん、一気に大豪邸になってしまったね(*´艸`*)

グラスハーモニーは数年のうちに改良もあったようで、留め具とか仕様が違っていた。
あと今回めちゃめちゃ浦島太郎を感じたのは、ほんの数年離れていたうちに、知らないアイテムがいっぱいあったこと！
銀次郎のホイールはハーモニーホイールを買い足したんだけど、ブレーキシステム搭載のやつにしました。
そんなシステムが存在してることにまず感動よ。

吹雪の砂場とかも、トンネル構造で砂が出にくくなってたりとか。
栗丸時代にすでにあったもの・変わってたのもあるかもしれないんだけど、
店頭でも目新しいアイテムがけっこうあって、時代の変化を感じました。

ちなみにケージは和室に置いてますが仮置きでございます。
何せ本当に電撃的急なお迎えだったんで、ケージを置くラックもなく…
これはGWに作る予定です！完成したらリビングに移動してもらって、私のチラ見頻度を上げさせてもらいます←

吹雪「なあー！オレの家、なんかでっかくなってねーか！？」

吹雪「これとか何だ！？サラサラしてる！！」

吹雪「おーい！おまえも来てるんだろ？そっちもそんな感じなのかー！？」

銀次郎「そんな感じー！あとね、ぼくたち名前ついたよ！ぼくが銀次郎で、きみは吹雪だってー！」

我が家はこれまで和風ベースとして、ハムボーイは夫が、ハムガールは私が名付けてきました。
（多少すり合わせはしますけどね！）

なおかつ男の子に関しては、体色にちなんだもの＋命名にしてました。
歴代ボーイはプディングのみだったので、こんな感じ。
・希助(黄色から)
・茶太郎(お迎え時茶色っぽかったから)
・栗丸(お迎え時、栗の中身の色っぽかったから)

それが今回は白いのがふたり！

とはいえ何故かロボの方は夫が「鉄次郎にしようよ！」と…。
鉄というよりはせめて白銀でしょってことで、「銀次郎」にしてもらいました。笑

レアケースとなったのは吹雪の方ですね。
この名前、何人かに誉めてもらって嬉しいです(*´艸`*)

吹雪というのは数年前から私が考えていたハムの名前候補のひとつ。
厳密には、「息吹(いぶき)と吹雪(ふぶき)」というセットで思いついてたものなんです。
いつだったかある日思いついて、将来的にまたツインで誰かお迎えする機会があったらどうかなーくらいに思ってたやつ。
今回全然使おうとは思ってなかったんですけど、

2ハムを連れ帰る道中、車窓からはキレイな桜吹雪が見えたんですよ。
それでなんとなしに
「吹雪っていうのも名前候補のひとつで持ってるんだよね」
と言ったら「それでいいじゃん！」となって。

もともとパルホワは女の子を迎える予定で、雪や天気にちなむものでどうしようかなーとか考えてたわけで、
そこで来たこの男の子！これまでのボーイの命名スタイルからちょっと変わるけれど、
吹雪だったらあられとも繋がりある感じだし、桜吹雪舞う日に迎えたってのもいいし、いいな！となりました♪

吹雪「ふふん♪吹雪のように力強く生きてやるぜい♪」

銀次郎「ぼくもこれから、ワクワク楽しく過ごしていきたいな♪」

1週間経ち、2ハムは多分、ずいぶん楽しく暮らしてくれているように感じます。

お迎え当日は巣箱も使わずその辺で寝ていたけれど、今はすっかり寝床に定着してるし。
（ぎんじろーはケアペーパーを運んでいるようで、布団職人の可能性あり）

砂場に関しては銀次郎は言うまでもなく気に入りまくり、
2日おくれで砂場デビューした吹雪もここ数日は浴びるようになったし、
シャカシャカ掻き出したり、まったり寝てることもあります。

1年ペットショップ生活というふたりには既にしっかり生活リズムが出来上がっており、
これまでのハムに比べて完全なる夜行性。
正直今のところ日中はほとんど会えません。

寂しいとも感じますが、彼らが楽しく幸せに暮らすことが一番！
そんな二人は、夜になると、それはもう延々と延々とホイールを走りまくっています。

１歳のハムってこんな走るっけ！？と思っちゃうくらい。
これまで走れなかった分、楽しくてしょうがないのかも。

吹雪「ニンゲンは寝てるはずだけど、なんか視線感じるんだよなー」

ごめんごめん！！！
だって本当に明るい時に会えないからさ！！！
こうやって夜のようすを盗み見るくらいは許してくれよ。

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X(Twitter)でもInstagramでも、今回のハムライフ再開・2ハムのお迎えに関して、たくさんの反響をいただきました。

返事が全然追いついてなくてごめんなさい。。。
仕事が詰まってたり、趣味の野鳥も撮りたかったり、日々の暮らしもあって、元々あんまり暇がない上にハムも迎えて、
なかなか時間が取れず。。。（言い訳）

再開がとても嬉しいと言ってくれる人が多くてびっくり！！
今春久しぶりにお迎えすると決めてたけど、2年半のブランクに実は「わたし大丈夫かな？ちゃんとできるかな？」という不安も抱いていたしね。

『２匹の残りのハム生が、ぼんぼりさん家でよかった！』ということも本当にたくさん言ってもらえて、恐縮です。
もう1歳だし、これからどれくらい距離を詰められるかもわからないけど、
皆さんの期待に恥じないように、
なにより本ハム等に「ここへ来て良かった！」と思ってもらえる日々を届けられるよう、精一杯努めます！！

ブログやらSNSやら、マイペースに気まぐれにやっていきますが、
良かったらまた応援してやってください(*^◯^*)

改めて、銀次郎と吹雪をよろしくお願いいたします！

銀次郎「よろしくっ♪」

吹雪「よろしくな〜♪」